私は会社を辞めたあと、ブログを収入源のひとつにできないかと考えました。
自分で記事を書き、それが読まれて収益につながる。
会社の給料だけに頼らず、自分で収入を作れたらいいなと思ったからです。
ただ、実際に始めてみると、思っていたよりずっと時間がかかりました。
ブログを始めてから一年近く、ほぼ収益がない状態が続いたのです。
記事を書けば少しずつ収入が増える。
100記事くらい書けば、それなりの金額になる。
恥ずかしながら、始める前はそんな風に、楽観的に考えていました。
でも、ブログは会社員の給料とはまったく違いました。
この記事では、40代から「会社以外にも収入源がほしい」と考えてブログを始める際に、
まずは押さえておいたほうがいいことをお伝えします。
私はブログを始めて一年近く、ほぼ収益がなかった
ブログを始めたばかりの頃は、記事を書けば少しずつ成果が出るものだと思っていました。
ところが、数記事書いても何も起きません。
10記事、20記事と増やしても、大きな変化はありませんでした。
会社員なら、決められた時間働けば給料が入ります。
でもブログにはそれがありません。
何時間かけて記事を書いても、その記事がほとんど読まれないこともあります。
読まれても、収益につながらないこともあります。
私にとって一番大きかったのは、この感覚の違いでした。
「頑張った分だけお金になる」とは限らないのだという現実を受け止めざるを得ませんでした。
ブログを収入源にする前に知っておきたい3つの現実
1.収益が出ない期間が続くことがある
ブログを始めて、すぐに収益が出る人もいると思います。(羨ましいです…)
ただ、私はそうではありませんでした。
一年近く、ほぼ収益がない状態が続きました。
その間も、サーバー代などの費用はかかりますし、当然ながら記事を書く時間も使います。
だから、最初からブログ収入を生活費として当てにするのは、かなり危ないと思っています。
「半年後には月5万円になるだろう」
「一年続ければ生活できるくらいになるだろう」
と楽観的な計画を立てるよりも、
「しばらく収益がなくても続けられるどうか。生活は大丈夫か」
をまずは計画に組み入れたほうが現実的です。
2.作業時間や記事数と収入は比例しない
ブログは、10時間働いたから10時間分の給料が出る、という仕事ではありません。
記事数も同じです。100記事書けば一定額がもらえるわけではありません。
もちろん記事を書くこと自体は必要です。
でも、記事数だけ増やせば収入も増えるとは限りません。
実は私自身、記事を増やすことだけを意識し過ぎていた時期がありました。
「もっと書けば何とかなる」と思っていたのだと思います。
でも必要だったのは、ただ本数を増やすことではなく、
「誰がこの記事を読むのか」
「何を知りたくて検索しているのか」
「その疑問にちゃんと答えているか」
を考えることでした。
書いた量と収入がそのまま比例しない。
これは、会社員の仕事との大きな違いだと感じています。
3.一度出た収入が続く保証もない
ブログで収益が出るようになったとしても、その金額が毎月続くとは限りません。
検索順位が変わることもあります。
検索される回数自体が減ることもあります。
紹介していた商品が販売終了になることもありますし、報酬条件が変わることもあります。
つまり、
「今月3万円だったから、来月も3万円」
とは限らないのです。
これはブログを「会社以外の収入源」として考えるうえで、
しっかりと頭に入れておいたほうがいいことです。
ブログは、確かに将来的には資産化できるという良さはありますが、
それでも、完全に放置できるものでもありません。
古くなった情報を直したり、必要に応じて記事を書き直したりする作業はあります。
それでも私がブログを続けている理由
「そんなに不安定なら、なぜブログを続けているの?」と思われたかもしれませんね。
それでも私がブログを続けているのは。ブログという道を選んだのは。
書いた記事をあとから直しながら残せる
会社員の仕事はどんな仕事にせよ、一度締まると、後からの訂正はなかなか難しいです。
(できることはできるのですが、色々大変ですよね…)
ですが、ブログの記事は違います。
一度公開した記事をあとから修正してもいいのです。それも自分だけの判断で。
半年後に情報を追加することもできますし、書き方が悪ければ直すこともできます。
確かに、すべての記事が収益につながるわけではありません。
それでも、自分が作ったものが残り、それを手入れしながら育てていくことができる。
この性質は、私がブログを続けている理由のひとつです。
人とのやり取りが比較的少ない
もうひとつは、人とのやり取りが比較的少ないことです。
私は以前、退職後に受託で仕事をしたこともあります。
仕事をもらえば、納期があります。修正依頼もあります。相手とのやり取りも必要です。
反面、ブログの場合は基本的には自分で記事を決め、自分で書き、自分で公開します。
そうはいっても、完全に誰とも関わらないわけではありません。
アフィリエイト会社やサービス会社との連絡、読者からの問い合わせなどが発生することはあります。
それでも、私は受託仕事より自分のペースで進めやすいと感じています。
ブログ運営で実際にどのくらい人と関わるのかは、こちらの記事で詳しく書いています。
→ 40代で人と関わらない仕事をしたい|ブログは本当に一人でできる?
「会社だけに頼らない」と「ブログだけで生きる」は違う
以前の私は、
「会社を辞めたなら、ブログだけで生活できるようにならないといけない」
と考えすぎていたところがあります。
でも今は、「会社だけに頼らないこと」と「ブログだけで生きること」は別だと思っています。
会社員として働きながらブログを続けてもいい。
パートや別の仕事をしながらでもいい。
貯蓄に余裕があるのなら、限度を決めて、切り崩しながら時間をかける方法もあります。
ブログだけに生活費のすべてを賄おうとする必要はありません。
よほど切羽詰まった事情でもない限りは、最初から一本に絞らないほうが続けやすいかもしれません。
そう、「会社100%」から、いきなり「ブログ100%」へ移る必要はないのです。
会社以外から少しでも収入が入る状態を作り、そのかたわらでブログも頑張ってみる。
そういうやり方もいいと思っています。
才ゼロを購入したのは、ブログ収入を安定させるため
ブログを始めるだけなら、教材はなくてもできます。
無料でブログの作り方を調べて、実際に記事を書くこともできます。
私も最初から才ゼロを使っていたわけではありません。
それこそ、無料の情報を必死で集めていました。
それでも、記事を増やしても思うように進まない日々が続いていました。
「そもそも何を書けばいいのか」「記事を書く前に何を決めればいいのか」
がわからなくなっていました。
ああ、ブログに関することを全部学んで、やり直そう。
ある日そう決心して、手に入れたのが「才ゼロ(文才ゼロから始めるWeb記事執筆術)」でした。
これで学び直したおかげで、今もこうしてブログを続けていけています。
とはいえ、ブログを始める人全員に必要だとは思っていません。
まず自分で数記事書いてみて、それでもうまくいくイメージが湧かなかったら、
才ゼロで学ぶことをぜひ検討してみてください。
私が実際に使った感想はこちらにまとめています。
まとめ
ブログを一番の収入源にしようとすると、思っていたより時間がかかることがあります。
そう、作業時間や記事数と収入が比例するものではないのです。
また、一度収益が出ても、それが毎月続く保証もありません。
だから私は、「会社を辞めて、ブログ一本でやるぞ!」と最初から決めてしまうより、
「会社以外にも収入につながるものを持つ」くらいから考えたほうが現実的だと思っています。
それこそ、会社勤めもそこそこ楽しめている状態であれば、
会社で働きつつ(そして辞めることを目標にしつつ)ブログを育てていくという形もおすすめの一つです。
でも。
ブログだけで生活できなければ失敗、ではありません。
少額でも会社以外から収入が入り、自分でその仕組みを作った経験は残りますから。
そこで学んだこと、例えばサイトの立ち上げ方、記事の書き方等、決して無駄にはなりませんよ。
確かに甘い世界ではありませんが、正しい方向に努力すれば結果はついてきます。
40代からでも本気で「文章で稼ぐ力」を身につけたい方へ、私が選んだ道を紹介します。


