ブログで紹介したい商品やサービスがあるのに、
いざパソコンの前に座ると何を書けばいいのかわからなくなる。
ウンウンと唸りながら公式ページを眺めてみても、
結局ありきたりな説明しか浮かばず、そっと画面を閉じてしまう……。
そんな風に、記事のネタ探しで立ち止まってしまうことはありませんか?
実は、アフィリエイト記事のネタを見つけるために、
特別な専門知識や輝かしい実績は必要ありません。
視点を「商品」から「あなた自身の経験」へと少しズラすだけで、
1つの商品からいくらでも記事ネタを生み出すことができるようになります。
この記事では、無理に売り込まずに、
1つの商品から複数の記事ネタを作り出す具体的な方法と、その実例をお伝えします。
商品そのものを見ていると、記事ネタはすぐ尽きる
記事のネタが思いつかない最大の原因は、「商品そのもの」を見つめすぎているからです。
商品の成分、スペック、価格、公式が謳っているメリット。
これらをどれだけ一生懸命ひねり出して記事にしても、数記事書いたところですぐにネタは尽きてしまいます。
なぜなら、それらの情報はすでに公式サイトにすべて書かれているからです。
読者が個人のブログに求めているのは、隙のない綺麗なカタログではありません。
「買おうか迷っているけれど、実際のところどうなの?」
という疑問に対する、生身の人間のリアルな声です。
だって、もしあなたがカタログが見たいなら、公式HPに行きますよね。
だからこそ、商品を見つめて「売り文句」を探すのをやめてみてください。
それよりもずっと簡単に、そして読者に読まれるネタの探し方があります。
1商品から記事ネタを作る3つの方法
1つの商品から記事ネタを量産するための出発点は、「過去のあなた自身」を振り返ることです。
具体的には、以下の3つのステップで過去の記憶を掘り起こしていきます。
1.買う前に自分が調べたことを書き出す
あなたがその商品を買う前、
検索窓にどんなキーワードを打ち込んで調べたかを思い出してみてください。
「商品名+口コミ」「商品名+他の商品との比較」「○○(悩み)+解決方法」等々。
自分が行動を起こす前に知りたいと思って調べたことは、
今まさに他の誰かが検索していることと同じです。
これがそのまま記事のテーマになります。
2.買う前に迷ったこと・不安だったことを書き出す
次に、買う直前にあなたを引き止めていた「ドロドロとした疑いや不安」を紙に書き出します。
「値段が高すぎるんじゃないか」
「自分には使いこなせないんじゃないか」
「本当に効果があるのか」
人に言うのも恥ずかしいような生々しい疑念こそが、最強の記事ネタになります。
その不安を「自分はこうやって乗り越えた」と事実を伝えるだけで、
それは読者の心に深く刺さる記事となるのです。
3.買った後に気づいたことを書き出す
最後に、実際に商品を使ってみて初めてわかったことを書き出します。
ここは「期待以上に良かったこと(メリット)」だけでなく、
「思っていたのと違ったこと(デメリット)」や「こんな人には向いていない」
という気づきを正直に整理することが大切です。
都合の悪い事実も隠さずに提示することで、
読者は「嘘をついていない」と警戒心を解いてくれます。
実例|「才ゼロ」から記事ネタを10個出してみる
手順だけではイメージしにくいかもしれないので、
私が実際に使っている「才ゼロ(文才ゼロから始めるWeb記事執筆術)」という教材を例にして、
ネタを出してみましょう。
購入前に調べたこと
- 才ゼロとは一体どんな教材なのか?
- ねこヨーグルトさんという販売者は信頼できる人なのか?
- 他のライティング本や無料情報とは何が違うのか?
購入前に迷ったこと
- 決して安くないその価格に見合う価値は本当にあるのか?
- ブログ初心者や、自分のように記事作成に自信がない人でも理解できるのか?
- コミュニティでワイワイ交流するのが苦手な自分でも、一人で進められるか?
- 本当に煽りや押し売りをせずに記事が書けるようになるのか?
購入後に気づいたこと
- 特典も含めると約1,000ページという、圧倒的なボリュームだった
- ボリュームがすごいのに、読みやすく作られていることがわかった
- 明日すぐ稼げるような魔法のテンプレートではなかった
- 商品のデメリットを堂々と書いていいのだとわかって、罪悪感が消えた
それぞれを記事タイトルに変える
ここまで出た「過去の自分の悩みや気づき」を、読者に向けたタイトルに変換してみます。
- 【才ゼロの評判】無料のブログノウハウとは何が違うのか?
- 才ゼロはブログ初心者には難しい?実際に購入して感じたこと
- 39,800円の価値はある?才ゼロを買うか半年迷った私の結論
- 才ゼロは一人で黙々と作業したい人に向いている理由
- 「売り込みが苦手」な私が、才ゼロを読んで変わったこと
- 才ゼロのデメリットを暴露!約1,000ページを挫折せずに読むコツ
- 才ゼロは「明日すぐ稼ぎたい人」には絶対におすすめしない理由
いかがでしょうか。単に「才ゼロのレビュー」という1つのテーマで悩んでいたときよりも、
切り口が豊富になり、何記事も書けそうな気がしてきませんか?
「自分には専門性がない」と思っても大丈夫
こうしたネタを出すと、
「でも、私には人に教えられるような立派な専門性がないから……」
と立ち止まってしまう方がいます。
私自身もそうだったのでよくわかります。
しかし、読者が求めているのは、雲の上の大先生が語る「完璧な正解」ではありません。
「ここが分からなくて3日迷った」「こんな不安があったけれど大丈夫だった」と、
不器用につまずきながらも前に進んだ、
自分とよく似た先輩の「生々しい実践記録」なのです。
過去のあなたが迷い、悩み、失敗してきた経験そのものが、
これから同じ道を歩む人にとっては立派な「価値(専門性)」になります。
自信を持って、あなたの体験を言葉にしてください。
ネタが出たら、一記事に全部詰め込まない
一つ注意していただきたいのが、
せっかく出した複数のネタを「一つの長文記事に全部詰め込まない」ということです。
「初心者に理解できるか」も「価格の価値があるか」も「一人でできるか」も、
すべてを1つの記事で網羅しようとすると、結局誰のどんな悩みに答えているのかわからない、
非常にぼやけた記事になってしまいます。
記事を書くときは「1記事=1テーマ(1つの悩み)」が原則です。
切り口が10個出たのなら、それぞれ別の記事として10本書く。
そうすることで、読者のピンポイントな検索意図に深く刺さる記事を作ることができます。
ネタを記事構成に変えるには
記事のネタ(テーマ)が1つ決まったら、
いきなり本文を書き始めるのではなく、簡単な「構成」を作ります。
- この記事を読むのは誰か
- その人が一番知りたいことは何か
- その疑問への結論は何か
- 納得してもらうための材料は何か
- それをどの順番で並べるか
この順番で話の骨組みを組み立ててから書き出すことで、
「途中で何を書けばいいかわからなくなる」という執筆中の迷子を防ぐことができます。
構成の作り方については、別の記事でも詳しく解説していますので参考にしてみてくださいね。
→ ブログ記事の構成が作れない初心者へ|書く前に決める5つのこと
記事作成全体の流れをまとめて学びたい場合
ここまでの方法だけでも、記事ネタはかなり出せると思います。
ネタは出る。構成も作れる。それなら、まずは無料の記事だけでも十分です。
一方で、私自身は「ネタを出したあと、どの順番で記事を作っていけばいいのか」までを、
一度まとめて整理したかったので、「才ゼロ(文才ゼロから始めるWeb記事執筆術)」を買いました。
才ゼロは、ネタ探しだけの教材ではありません。
記事を書く前の準備から構成、本文、商品紹介まで、一連の作業を順番に、満遍なく確認できるのです。
ただ、あなたが困っているのが記事ネタだけなら、無理に買う必要はないと思います。
でも、「毎回、記事を書く最初から最後までどこかで迷う」なら、選択肢のひとつになります。
実際に使って感じたことはこちらにまとめています。
まとめ
アフィリエイトブログで「何を書けばいいかわからない」と手が止まってしまうときは、一度商品から目を離してみてください。
そして、公式ページのメリットを探すのをやめて、以下の3つを書き出してみましょう。
- 買う前に自分が調べたこと
- 買う前に迷ったこと・不安だったこと
- 買った後に気づいたこと
そこから出てきた疑問や経験を一つずつ記事にしていけば、
1つの商品からでも複数のネタを作れます。
その商品と出会い、迷い、決断した「あなた自身の経験」の中にこそ、
読者が本当に求めている情報が眠っています。
無理に背伸びをしたり、相手を強引に説得しようとしたりする必要はありません。
過去のあなたの迷いを正直に書き出すことから、次の一歩を踏み出してみてくださいね。

