アフィリエイト記事を書こうとすると、なぜか手が止まる。
本当におすすめできるからこそ紹介したいのに、
「お金目的に見えないかな」「こんなふうにすすめていいのかな」と気になってしまう……。
かつての私も、よくそういう悩みにとらわれていました。
以前は、この感覚をひとまとめにしていました。
ですが、よくよく掘り下げてみると、原因は決してひとつではなかったことに気づいたのです。
報酬を受け取ること自体が気になるのか。
本当はそこまで良いと思っていない商品をすすめるのが嫌なのか。
情報が間違っていて読者が損するのが怖いのか。
それとも、「売り込んでいる人」と思われるのが嫌なのか。
原因が違えば、対処法や考え方も変わってきます。
だからこそ私は、罪悪感を無理に消そうとする前に、
「自分はいったい何に引っかかっているんだろう」と考えることから始めました。
アフィリエイトの罪悪感の理由はひとつだけではない
「商品紹介、なんか後ろめたい」。その感情の中身は人によって違います。
たとえば、アフィリエイト報酬そのものに抵抗がある人もいます。
一方で、お金をもらうこと自体は気にならないけれど、
煽ったりするような文章を書くことに抵抗がある人もいます。
この2つは似ているようで、実はかなり違います。
前者なら、
「そもそもアフィリエイトで稼ごうとする方法が自分に合っているか」
を根本から考える必要があります。
後者なら、収益化そのものではなく「商品の紹介方法」を変えるだけで解決するかもしれません。
まずはそこを切り分けて考えるだけでも、書き方や気の持ちようがかなり変わってくるはずです。
商品紹介で感じる罪悪感のタイプは4つ
1.報酬を受け取ること自体に抵抗がある
「自分の記事を経由して商品が売れて、その一部を報酬として受け取る」。
この仕組み自体に抵抗があるケースです。
ここでは、お金に関するブロック、マインドセット、とかそういう話はしません。
アフィリエイトは、商品を紹介し、その結果として広告主から報酬を受け取るビジネスモデルです。
読者から直接お金を取るわけではありませんが、
自分の紹介によって収益が発生することに変わりはありません。
それをどう感じるかは、人それぞれです。
もし、
「どれだけ役立つ情報を書いたとしても、そこから報酬を得ること自体がどうしても嫌だ」
と感じるなら、アフィリエイト以外の収益方法を模索するのもひとつの道です。
副業や在宅で稼ぐ=アフィリエイト、ではないのですから、ね。
2.本当はそこまで良いと思っていないのに、紹介するのが嫌
場合によっては、個人的にはそこまでいいと思わなものでも紹介しなければいけないことがあります。
例えば、いわゆる企業案件(インフルエンサーとかは頼まれたりしますよね)、
クラウドソーシングにおける契約先からの依頼で書く記事、などのように。
こんな時、実際には気になるところがあるのに、
「とてもおすすめです」「初心者なら絶対買うべきです」
と書こうとすると、心にかなり強い違和感が生まれます。
良いところだけを都合よく拾い上げ、気になったところには触れず、誰にでも合うように書く。
それで仮に売れたとしても、あまり気持ちのいいものではないかもしれません。
それでも、その案件自体はやらなきゃいけない。
この場合は、罪悪感を消そうと努力するより、
記事の書き方を変えてしまいましょう。
良かったところは良かったと素直に書く。
気になったところも正直に書く。
合わないと思う人がいるなら、それもちゃんと書く。
「どうすれば買ってもらえるか」ではなく、
「この読者が自分で判断するためには何が必要か」と考える。
※もし依頼先から指定された書き方があるなら難しいと思いますが、
紹介の仕方は自由であるのならば、ぜひ試してみてください。
→ 売り込まないアフィリエイトとは?「売る」より判断材料を渡す考え方
3.情報が間違っていて、読者が損したら怖い
商品を紹介するとき、
「もしこの情報が間違っていたらどうしよう」
「自分の記事を信じて買ってくれた人が後悔したら嫌だな」
と考えることもありますよね。
これは、単なる気持ちの問題だけではありません。
価格やサービス内容、特典、利用条件などは、
実際に時間が経てば変わることがあるからです。
だから私は、不安を感じたときは確認できるところを徹底的に確認します。
公式情報で確認できることは確認し、
自分が実際に経験したことは「私はこうだった」と事実として書く。
そして、わからないことをわかったように書かない。
これだけでも、少なくとも「間違っていたらどうしよう」という不安や罪悪感は大きく減らせます。
※どんなに注意していても間違える時は間違えてしまいますが、それでも気持ちがだいぶ違いますよ。
4.「売り込んでいる人」と思われるのが嫌
商品を紹介しただけで、
「結局アフィリエイトか」「お金のために書いているんでしょ」
と冷ややかな目で見られるのが嫌だという気持ち。
これもよくわかります。
でも、読者がどう受け取るかを私たちが完全にコントロールすることはできません。
できるのは、自分の記事の書き方を誠実に決めるところまでです。
広告であることを隠さずに明記する。
確認できる事実を書く。
自分の感想は、あくまで自分の感想として書く。
必要だと思う人には紹介し、合わないと思う人にはハッキリとそう書く。
そこまで誠実にやったうえでどう受け取られるかは、もう相手に任せるしかありません。
私も「誰からも売り込みだと思われない完璧な記事」を目指すより、
「自分で読み返して、無理なことを書いていないと胸を張れる記事」を目指すようにしています。
商品をすすめることと、押しつけることは別
商品を紹介する以上、
「こういう人には合うと思います」「私は買ってよかったです」
と書くことは当然あります。
しかし、これは必ずしも押しつけではありません。
私の場合はですが、
「この商品にはこういう特徴があります」
「私はここが良かったです」
「ただし、こういう人には合わないかもしれません」
と過不足なく伝えたうえで、最終的な判断を読者に委ねるなら、
商品を紹介すること自体にそれほど抵抗はありません。
または、
「⚪︎⚪︎を使ってみたけど、便利だった〜!」
「デパ地下で買ってみたこのお菓子、美味しかった!」
という感じで紹介するのも、気楽な感じでいいですよね。
逆に、
「今すぐ買ったほうがいい」
「買わないと損」「未来を変える気がないんですね?」
などのような煽り文句や、自分の本音以上のことを無理に強く書こうとすると、
それは押しつけになってしまうでしょう。
事実と感想を分けると書きやすくなる
私は、商品紹介で言葉に迷ったときほど「客観的な事実」と「自分の感想」を明確に分けます。
たとえば、「才ゼロの価格は39,800円」は公式で確認できる事実です。
でも「私は39,800円を高いと感じた」は私の感想です。
「初心者でも絶対に使える」は私には確認(断定)できませんが、
「私は初心者の頃でも内容を理解できた」なら、自分の経験という事実として書けます。
この違いを意識するだけでも、「どこまで言っていいんだろう」と悩む場面はかなり減ります。
事実・体験・感想・評価を分けて書く具体的な方法については、別の記事で詳しくまとめています。
広告であることはきちんと明示する
罪悪感とはまた別の話ですが、アフィリエイト記事であるなら、
それが広告であることは読者にしっかりとわかるようにしておく必要があります。
このサイトでも、アフィリエイト広告を利用している旨を表示しています。
商品を紹介して報酬を受け取る可能性があるなら、
それを隠したまま「純粋なおすすめです」といった見せ方をしないようにしてください。
私が才ゼロで学ぶことにした理由
私の場合、アフィリエイト報酬そのものに対する抵抗よりも、
「商品紹介の記事で具体的に何を書けばいいのか」
がわからないことのほうが、ずっと大きな悩みでした。
良いところを書けば売り込みのように感じるし、悪いところを書けば売れないような気がする。
過剰とも言えるような煽り文句のひとつふたつでも書かねばならないのだろうか。
そんな風に、ずいぶん長いこと迷い続けていました。
そこで、売り込まないアフィリエイト記事の書き方をしっかりと学ぶべく、
思い切って手に取ったのが「才ゼロ(文才ゼロから始めるWeb記事執筆術)」です。
もちろん、才ゼロを買えばすべて解決する、という単純な話ではありません。
そもそもとして、報酬を受け取ること自体が嫌なら、教材を買ってもそこは変わらないでしょう。
一方で、「商品をどう紹介すれば誠実なのかがわからないこと」が原因で足踏みしているなら、
才ゼロで学んでみる価値は十分にあります。
私が実際に使って感じたリアルな感想はこちらにまとめています。
まとめ
アフィリエイトに対して罪悪感があるとき、私はまずその理由を4つに分けます。
- 報酬を受け取ること自体が嫌なのか
- 本心と違うことを書こうとしているのか
- 情報が正しいか不安なのか
- 売り込んでいる人と思われるのが嫌なのか
同じ「罪悪感」という言葉でくくっていても、原因が違えば対処法も全く違うのです。
だから、違和感そのものに蓋をする必要はないのだと考えています。
違和感が出たら、まず何に引っかかっているのかを冷静に確認する。
そのうえで、書き方を変えるのか、情報を確認するのか、
そもそもアフィリエイトという方法をやめるのか。
その順番で向き合うほうが、納得してブログを続けていけるでしょう。
そして、最後には罪悪感を持たずに、読者から感謝されながら報酬を得る。
そんな誠実なサイト運営を目指すなら、記事の書き方を一度基礎から学んでみませんか?

