記事は一応、最後まで書けた。
でも、いざ公開ボタンを押そうとすると、
「本当にこれでいいのかな」
「もっと詳しく書いたほうがいい?」
「画像も増やしたほうがいいかも」
と気になって、そのまま下書きに戻してしまう……。
かつての私も、よくそんなことを繰り返していました。
ブログ記事は、公開した後も直そうと思えばいくらでも直せます。
文章を言い換えることもできるし、情報も画像も追加できます。
それなのに、「もっと良くできるはず」という理由だけで、なかなか公開に踏み切れませんでした。
そこで今は、公開に踏み切れるような基準を「完璧な良い記事になったか」ではなく、
「自分で決めた公開条件を満たしたか」で判断するようにしました。
この記事では、私が普段、ブログ記事を公開する前に最低限確認している3つの基準をご紹介します。
私が公開前に確認している3つのこと
1.価格・仕様・日付などの事実に間違いがないか
私が一番気をつけているのは、文章のうまさよりも「事実関係」です。
特に商品やサービスを紹介する記事では、
価格、商品内容、キャンペーン期間、特典、サービスの条件など、
あとから変更される可能性のある情報がたくさんあります。
こうした情報は、できるだけ公式ページで一次情報を確認するようにしています。
私は会社員時代、会計関係の仕事をしていました。
そのせいか、言い回しが少しくらい不格好であることよりも、
数字や条件を間違えて読者に伝えてしまうことのほうがずっと気になってしまうのです。
「たぶんこの金額だったはず」「以前はこうだったから今も同じだろう」と記憶に頼るのではなく、
公開する時点での最新の公式情報を見る。
ここは、多少時間がかかっても必ず確認するようにしています。
2.タイトルで約束した疑問に答えているか
次に確認するのは、「この記事は、検索で来た読者の疑問に真っ直ぐ答えているか」です。
これは、記事のタイトルを疑問文に変換してみると確認しやすくなります。
たとえば、「才ゼロは初心者でも使える?」という記事ならば、
「で、初心者でも使えるの?」という問いに対する答えが、本文にはっきりと書かれているかを見るのです。
書いている途中で別の話に脱線してしまい、
価格やSEO、特典の説明ばかりになっていないかもあわせて確認します。
記事を書いていると、
つい「あれもこれも知っておいたほうが親切かな」と情報を足したくなってしまいます。
でも、情報量がただ多いことと、読者の疑問にちゃんと答えていることは全くの別物です。
「タイトルで約束したことに、きちんと答えているか」。
まずはそこを優先しています。
3.見出しだけ読んでも話がつながっているか
最後に、見出し(H2)だけを上から順に読んでみます。
本文を細かく読み直す前に、まずは見出しという「骨組み」だけを見るのです。
そこで、
「急に別の話に飛んでいないか」
「同じことを何度も繰り返し説明していないか」
「タイトルへの答えに向かって、一直線に進んでいるか」
を確認します。
見出しだけを読んだとき話が飛んでいたなら、
本文はもっと読みにくくなっている可能性があります。
逆に言えば、大まかな流れさえつながっていれば、
細かな表現はあとからいくらでも直せます。
もし、構成そのものを作るところで毎回迷ってしまうようなら、
こちらの記事で私が使っているシンプルな方法をまとめていますので、参考にしてみてください。
→ ブログ記事の構成が作れない初心者へ|書く前に決める5つのこと
公開前に完璧にしなくてもいいこと
以前の私は、公開前にかなり細かいところまで気にしていました。
でも今は、「初回公開の時点でそこまでやらなくてもいい」と割り切っているものがあります。
細かな言い回し
「こっちの表現のほうが読みやすいかな」「同じ語尾が続いていてリズムが悪いな」。
もちろん、気づけばその場で直します。
でも、一文を何度も書き直して公開が何日も遅れるくらいなら、
私はいったん世に出してしまいます。
公開後、時間をおいて読み返してみると、
不思議と直したいところが客観的に見えてくるからです。
装飾や画像
見出しの装飾やボックス、画像なども、
最低限読みやすければ最初から完璧に完成させなくてもいいと思っています。
以前は、公開する前に画像選びや装飾をかなり細かく調整していました。
それなのに、1か月経ってもほとんど誰にも読まれない……なんてことも普通にありました。
もちろん、画像がないと説明が成り立たない記事もありますし、
読みにくい状態で出していいという意味ではありません。
ただ、「もう少し見栄えを良くできるかも」という理由だけで、
何日も公開を延ばす必要はないと思うようになりました。
「あったほうがいいかも」という追加情報
これも、ついついやりがちなポイントなんですよね。
「このエピソードも入れておこう」
「関連する内容だから、これも説明しておこう」
と足しているうちに、記事の焦点がぼやけてどんどん長くなってしまいます。
私は今、「その情報は、タイトルの疑問に答えるために絶対に必要か?」で判断しています。
確実に必要だと思ったなら入れる。
「あったほうが親切かもしれないな」程度なら、
別記事に分けるか、あとから必要に応じて追加すればいい。
そう考えるようになってから、公開までの心理的ハードルがかなり下がりました。
公開前3分チェック|全部YESなら一度出す
私が公開ボタンを押す直前に確認していることをリストにすると、こんな感じです。
- 価格・仕様・日付など、重要な事実を確認した
- タイトルで約束した疑問に、本文できちんと答えている
- H2だけ読んでも、話の流れが大きく崩れていない
この3つがすべてYESなら、私はいったん公開します。
もちろん誤字脱字に気づけば直しますし、明らかに読みにくいところも修正します。
ただ、「もっと上手に書けるか」「もっと詳しくできるか」という点は、公開の判断基準には入れません。
そこまで考え始めると、私の場合はいつまで経っても作業が終わらないからです。
公開してから直してもいい
ブログは、公開したらそこで終わりではありません。
あとから文章を直すこともできますし、
情報が古くなれば最新のものに更新することもできます。
実際に検索から読まれるようになってから、「この説明では足りないな」と思えば追加する。
逆に「ここまで詳しく書かなくてもよかったな」と思えば削る。
最初から完璧な完成形を当てにいくより、
公開したあとに読者の反応を見ながら必要な修正をしていく。
このやり方にすることで、私はやりやすくなりました。
ただし、これは「間違った情報でもとりあえず出せばいい」という意味ではありません。
あとから直せるものと、公開前に絶対に確認すべきものは明確に分けています。
だからこそ私は、最初の基準として「事実確認」を一番上に置いているのです。
毎回「どこまで書けばいい?」で迷うなら
この記事で紹介した3項目だけなら、
今日からそのままご自身の公開基準として使ってみてもいいと思います。
これだけで悩みが解決するなら、有料教材はいらないかもしれませんね。
ですが、私は以前、いつ公開すればいいのかということだけではなく、
「書く前に何を決めるのか」「次に何を書くのか」「どこまで書けば終わりなのか」と、
記事作成のありとあらゆる工程で迷っていました。
そのことをはっきりと自覚した時、
記事を書く「最初から最後までの流れ」自体を一度しっかり整理したいと思うようになりました。
それが、私が「才ゼロ(文才ゼロから始めるWeb記事執筆術)」という教材を手にした理由です。
私が才ゼロを使った理由
「上手に書けたか」という曖昧な感覚だけで判断しようとするとスムーズに進まなくなります。
でも、「今は何を決める段階か」「次に何を確認する工程か」が明確にわかっていると、
迷うことが格段に減り、作業を進めやすくなります。
とはいえ、迷っているのが「公開していいかどうか」という最後の一歩だけなら、
まずは先ほどの3項目だけで十分だと思います。
もし、記事作成全体の流れを一度まとめて整理したいと考えている人なら、
才ゼロも心強い選択肢のひとつになります。
私が実際に使って感じた本音は、こちらの記事にまとめています。
→ 才ゼロを実際に使ったレビューはこちら
まとめ
ブログ記事は、直そうと思えばいくらでも直せます。
だからこそ私は、「もう直すところはないか(100点か)」ではなく、次の3つで公開を判断するようにしています。
- 事実に大きな間違いがない
- タイトルで約束した疑問に答えている
- 見出しだけ読んでも話の流れが崩れていない
この3つがすべて確認できたら、いったん公開ボタンを押す。
細かな言い回しや装飾、追加の情報はあとからでも十分に直せるのだと割り切って。
「これは100点の記事か?」と考え始めると、私にはいつまで経っても答えが出ません。
でも、「自分で決めた公開条件を満たしたか?」なら、明確にYESかNOで判断できるから。
今、もしあなたのパソコンに下書きのまま止まっている記事があるなら、
いっぺんこの3つだけをサッと確認して、思い切って世に出してみてくださいね。

