「読者目線で書きましょう」とよく言われますよね。
でも、意外とそれが難しい。わかるようでわからない。かつての私はそんな感じでした。
相手の気持ちを想像する。読者の立場になって考える。頭ではたしかに大切だとわかる。
でも、「じゃあ、具体的に何を書けばいいの?」というところで手が止まってしまうのです。
そこで私は、抽象的な「気持ち」を想像するのをやめて、
「自分がこの商品を買う前なら、具体的に何を確認するだろうか」
をいくつかに分けて考えるようにしました。
今の私が使っているのは、以下の5つの視点です。
- 価格
- 効果
- 適性
- 手間
- 信用
読者の気持ちを完璧に想像してみようとするよりも、
「この5つのうち、今回の読者は一番何が気になっているだろう」と絞り込んで考える。
そのほうが、私にはずっと記事のネタが出しやすくなりました。
「読者目線」を気持ちの想像だけで考えない
アフィリエイトで商品を紹介するとき、書く側はどうしても「商品そのもの」に目が行きます。
商品の特徴、メリット、優れた機能、価格、豪華な特典……。
でも、読者が知りたいのは、商品そのもののカタログ的な説明だけではないんです。
「これは今の自分に本当に必要なのか」
「この金額を払って、後悔しないか」
「買ったあと、自分に使いこなせるのか」
読者が知りたいのは、商品そのものよりも「自分とその商品との関係」なのだと思います。
だから私は、「読者の気持ちを想像して書こう」と考える代わりに、
「この人は買う前に、何がわからなくて困っているのだろう?」と考えるようにしました。
その確認のために使っているのが、次の5つのポイントです。
購入前に確認したい5つの不安
1.価格:この金額を払う意味はある?
最初はやはり「価格」です。誰でもやっぱり気になるところですよね。
安い商品なら失敗してもあまり気にならなくても、
数万円するような商品になれば、「本当にこの金額を払っていいのかな」と誰しもが慎重になります。
このとき必要なのは、
「高いけれどそれ以上の価値があります!」と力技で押し切ることではありません。
- 具体的にいくらなのか
- その金額の中に「何」が含まれているのか
- 自分が必要としているものまで、しっかり含まれているのか
- もっと安い別の方法で、同じ目的を達成できないか
といった客観的な情報を出すことです。
たとえば才ゼロは39,800円します。
「ブログ記事の構成の作り方だけ知りたい」という人なら、
無料のネット記事や市販本でも十分足りるかもしれません。
一方で、記事ネタ探しから構成、本文執筆、商品紹介まで一連の流れをまとめて体系的に学びたい人なら?
それこそ才ゼロが一番コスパがいいかもしれません。
単なる価格の数字だけでなく、
「その金額で何を買うことになるのか」までわかると、
読者は判断しやすくなります。
そうそう、才ゼロの価格や中身については、こちらで客観的にまとめています。(さりげなく宣伝)
2.効果:自分の悩みに役立ちそう?
次は、「それを買って、自分の悩みは解決できるだろうか」という不安です。
「これを使えば必ず効果があります」とこちらで断定するのは少し違うと思っています。
人によって抱えている悩みも、使い方も、熱量も違うからです。
私は代わりに、以下のようなことを書くように意識しています。
- 自分は最初、何に困っていたのか
- 商品の実際にどこを使ったのか
- 結果として、何が変わったのか
- 逆に、期待していたけれど変わらなかったことは何か
たとえば、「才ゼロを読んだら文章がうまくなりました」では少し曖昧ですよね。
それよりも、「私は本文を書く前に何を決めればいいかわからず、書き始められないことがが多かった。
でも才ゼロを読んでからは、書く前に必ず構成を作るようになった」としたほうが、
読者も自分の悩みと具体的に比べられます。
何か大きな成果や実績を見せびらかす必要はありません。
「私はここで困っていて、ここはこう変わったよ」と
等身大の事実を具体的に書くほうが、読者にとってはよほど役立つ判断材料になります。
3.適性:自分にも使える?
どれほど良さそうな商品でも、
「自分にはレベルが高くて難しいのでは?」
「初心者向けなの?」
「ある程度経験がないと使いこなせない?」
ということも気になってきます。
これに対しては、「どんな人にもおすすめ!」と大風呂敷を広げるより、
その商品を使うために必要な前提条件を整理していくほうがいいのです。
たとえば才ゼロなら、
- ブログ初心者でも内容を理解できそうか
- 動画ではなく、大ボリュームのPDFを自分で読み進められるか
- 手取り足取りの個別添削がなくても、自分で進められるか
- 短期間で簡単に成果が出る方法を求めていないか
などです。
商品そのものが良いか悪いかではなく、「この記事を読んでいるこの人には合いそうか」を見る。
それだけでも、記事の内容はかなり具体的で親切なものになります。
才ゼロが初心者に向いているかどうかについては、こちらで詳しくまとめています。
→ 才ゼロは初心者にも向いている?実際に使って考えたこと
4.手間:買ったあと続けられる?
購入前は、つい商品のメリットばかりに目を奪われがちです。
でも実際には、「買ったあと、自分は何をしなければいけないのか」という負担(手間)の部分も大切です。
たとえば、
- どのくらいの量を読む必要があるのか
- 自分で手を動かして作業する必要があるのか
- 毎日コツコツと続けなければいけないのか
- パソコンの難しい設定が必要になるのか
- サポートなしでも一人で進められるのか
といったことです。
私は教材を買うとき、「内容が素晴らしいか」だけでなく、
「自分が実際にそれを使い続けられるか」も意識して見るようになりました。
どれだけ内容が良くても、自分が使わなければ何の意味もないからです。
記事でも、購入したあとのリアルな作業量が想像できる情報があると、
読者は自分に合うかどうかを冷静に判断しやすくなります。
5.信用:この情報を信じていい?
最後は「信用」です。これは「文章がうまいかどうか」の話ではありません。
私は記事を書くとき、以下の点を気にするようにしています。
- 価格や仕様を、公式情報でしっかり確認しているか
- 自分が実際に使った体験と、ネット上の一般情報を分けているか
- 自分の単なる感想を、まるで絶対的な事実のように書いていないか
- 自分でもよくわからないことを、無理に断定していないか
たとえば、「才ゼロは初心者なら必ず役に立ちます」と書けば、確かに簡単です。
ですが、「私はこういうところで役に立った」
「こういう性格の人には使いやすいと思った」
「逆に、こういう人には合いにくいと思う」
というところまで書くことで、より信頼感が増します。
自分で確認できる事実と、自分の体験や個人的な評価をきちんと分けて書く。
これは、売り込まないアフィリエイトをするうえでも、読者の信用を得るうえでも一番大切だと思っています。
実例(才ゼロを例として)
この5つの視点を「才ゼロ」という教材に当てはめてみると、こんな感じになります。
| 不安 | 才ゼロを検討している人が気にしていそうなこと |
|---|---|
| 価格 | 39,800円という金額を払うだけの価値(内容)が、今の自分に必要か |
| 効果 | 自分の「記事が書けない・迷う」という悩みの解決に役立ちそうか |
| 適性 | 文章の勉強をしたことがないブログ初心者でも理解して実践できるか |
| 手間 | 約1,000ページのPDFを自分で読み、実際の記事で試す作業ができるか |
| 信用 | 公式情報と、実際に購入した人のリアルな実体験を確認できるか |
こうして分けてみるだけで、「読者目線で何を書けばいいかわからない」という状態から、
かなり具体的に書くべきことが見えてきますよね。
5つ全部を1つの記事で答えなくていい
実は、上記の5つ全部を1つの記事に詰め込む必要はないのです。
ここは私自身、以前かなり失敗していた部分です。
せっかく5つの不安を洗い出すと、「全部説明してあげたほうが親切なのでは?」と思って、
1つの記事にすべてを詰め込んでしまっていました。
でも、それを毎回やっていると、
どの記事も結局同じような「総合レビュー」になってしまいます。
たとえば「才ゼロ 価格」で検索してきてくれた人なら、その記事の主役はあくまで「価格」です。
何が含まれているのか、支払い方法はどうか、他の無料情報で代替できるのか。
そこを徹底的に詳しく書けばいい。
「才ゼロ 初心者」なら、主役は「適性」です。
初心者にも理解できるのか、どこが難しいのか、どんな初心者には向かないのかを中心にする。
レビュー記事なら、自分が実際に使った経験や変化である「効果」を主役とする。
5つの不安は「毎回全部を書くためのテンプレート」ではなく、
「今回の記事では、このうちのどれに答えるべきかを見つけるためのチェック表」として使う。
読者の不安を記事材料にすると、何を書くか決めやすくなる
商品について何を書けばいいかわからないとき、
商品のメリットを必死にひねり出そうとしても限界があります。
でも、視点を変えて、
「自分は買う前に何が不安だった?」
「何を確認してから購入ボタンを押した?」
「買ったあと、何が想像と違った?」
と考えると、記事の材料は面白いほど出しやすくなります。
価格が気になったなら「価格についての記事」。
初心者でも使えるか気になったなら「適性についての記事」。
実際に使ってどうだったか気になったなら「レビュー記事」。
読者が抱える不安は、そのまま一つ一つの独立した記事テーマになります。
事実と感想を分けて書く
5つの不安を見つけて材料が揃っても、
どこまで断定して(事実として)書けばいいのか悩みますよね。
たとえば、「価格は39,800円」は公式で確認できる紛れもない事実です。
一方で、「私は少し高いと感じた」は個人的な感想です。
この2つを同じように扱わないこと。
事実、自分の体験、そして自分の個人的な評価を明確に分けて書くようにすると、
商品紹介も格段にしやすくなります。
この部分の具体的な書き方については、別の記事で詳しくまとめています。
→ アフィリエイト記事で判断材料を書く方法
私が才ゼロで学ぶことにしたのは
今回ご紹介した5つの分類そのものは、この記事の内容だけでも明日からすぐに使えます。
特別な教材がなくても、
「価格・効果・適性・手間・信用のうち、この人はどれが一番気になっているだろう?」
と考えるだけで、記事の方向性はかなり決めやすくなるはずです。
私の場合は、その整理した不安を、記事ネタや構成、
そして実際の商品紹介の文章にどうつなげていけばいいのかまでを体系的に整理したかったので、
思い切って「才ゼロ(文才ゼロから始めるWeb記事執筆術)」で学ぶことにしました。
ただ、まずは読者の不安を整理するコツを知りたいだけなら、この5つの視点を使うだけで十分です。
ですが、もしも記事を書く最初から最後までの手順そのものを、
一度まとめて体系的に学びたいと考えているのなら、才ゼロもぜひ検討してみてください。
私のレビュー記事はこちらです。
→ 才ゼロを実際に使ったレビューはこちら
まとめ
「読者目線で書こう」と頭で考えても具体的に何を書けばいいかわからないとき、
私は購入前の読者が抱える不安を以下の5つに分けています。
- 価格:この金額を払う意味はある?
- 効果:自分の悩みに役立ちそう?
- 適性:自分にも使える?
- 手間:買ったあと続けられる?
- 信用:この情報を信じていい?
繰り返しますが、これらを全部一記事に詰め込む必要はありません。
検索キーワードから「今回の読者が一番気にしているもの」を一つ選び、そこを中心に深く書く。
私はそれを意識するようになってから、かなりスムーズに記事を作れるようになりました。
そう、「読者目線の記事」を書くために必要なのは才能ではなく、型と手順でした。
それを丁寧に学べるのが、才ゼロという教材です。

