有料記事を販売するならTOPVIEWとnoteどちらがいいの?

有料記事販売するならTOPVIEWとnoteどちらがいいの?

TOPVIEWにも有料記事販売機能がついています。勿論、値段設定も100円から。最大で99万9,999円を設定できます。

とはいえ、TOPVIEWというのは、基本的には「有料記事なんて書けないよ」という人にこそ向いているプラットフォームだと思っています。なにしろ、「読んでもらうだけで」収益化できるのですから

ですが、有料記事についても気になる方もたくさん(?)いらっしゃると思います。

ここではそれぞれのかかる手数料を比較しましたので、参考にしてみてください!

目次

TOPVIEWとnote 各手数料の比較

TOPVIEWnote
出金可能最低ライン1,000円1,000円
振込手数料250円270円
決済手段による事務手数料クレカ決済のみ:3.6%クレカ決済:5%
携帯キャリア決済:15%
PayPay決済:7%
プラットフォーム利用料
(システム利用料)
10.4%
上記の事務手数料を引いた売上金額に対して
定期マガジン:20%
その他有料記事等:10%

仮に「1万円」の記事が1つ売れた場合の利益はいくら?

TOPVIEW、noteともに出金が可能になるのは「1,000円以上」です。ですので、仮にということで

1万円の記事が1つ売れたので、その売り上げをすぐに出金するとしたら……実際に振り込まれるのはいくら?

というのを計算してみました。表よりも、実際の計算式をみながらの方がわかりやすいかと思いますので、この形式にしています。最後のまとめとして、利益だけの比較表を出しています。

TOPVIEWの場合

10,000円の記事が1つ売れたので、すぐに出金した場合 ⇒ 8,350円が振り込まれます。

※決済手数料は販売者負担です。購入者は記事の価格「1万円」のみの支払いとなります。

売上

10,000円

各手数料

クレカ決済手数料:3.6%、プラットフォーム手数料:10.4%
合計14%が記事の売上額に掛けられる。

式)10,000円×14%=1,400円

振込手数料

250円

利益

式)10,000円-(1,400円+250円)=8,350円

noteの場合

noteの場合、購入者の決済手段は3つ用意されています。ですが、それぞれ手数料が異なっていますので、3パターンについて計算してみました。

※決済手数料は販売者負担です。購入者は記事の価格「1万円」のみの支払いとなります。

クレカ決済の場合:利益8,280円

売上

10,000円

決済手数料

クレカ決済手数料:5%

式)10,000円×5%=500円

プラットフォーム利用料

売上から決済手数料を引かれた金額に、プラットフォーム利用料が掛けられる。プラットフォーム利用料は10%

式)(10,000円-500円)×10%=950円

振込手数料

270円

利益

10,000円-(500円+950円+270円)=8,280円

携帯キャリア決済の場合:利益7,380円

売上

10,000円

決済手数料

携帯キャリア決済手数料:15%

式)10,000円×15%=1,500円

プラットフォーム利用料

売上から決済手数料を引かれた金額に、プラットフォーム利用料が掛けられる。プラットフォーム利用料は10%

式)(10,000円-1,500円)×10%=850円

振込手数料

270円

利益

10,000円-(1,500円+850円+270円)=7,380円

PayPay決済の場合:利益8,100円

売上

10,000円

決済手数料

PayPay決済手数料:7%

式)10,000円×7%=700円

プラットフォーム利用料

売上から決済手数料を引かれた金額に、プラットフォーム利用料が掛けられる。プラットフォーム利用料は10%

式)(10,000円-700円)×10%=930円

振込手数料

270円

利益

10,000円-(700円+930円+270円)=8,100円

利益それぞれの比較表

利益
TOPVIEW8,350円
note:クレカ決済の場合8,280円
note:携帯キャリア決済の場合7,380円
note:PayPay決済の場合8,100円

有料記事を書くならTOPVIEWとnoteどちらがいいの?

純粋な利益だけを見れば、現時点ではTOPVIEWの方がいいでしょう。

ですが、会員登録数だけでいったら、今はまだnoteの方が多いです。(先発組ですしね)

TOPVIEWにしてもnoteにしても、購入する人は会員登録をしなければなりません。そういう意味では、既に会員登録を済ませている人が多いであろうnoteの方が、心理的ハードルが下がっている分買われやすいかもしれない、という見方もできます。

しかし。例えばですが。

もしあなたがTOPVIEWで、無料で連載小説を続けていたとして。

読者も増えてくれば、ここまででも既に収益は出ていますよね。そして最終回だけ有料記事にしてみる。ファンがついていれば、きっと迷うことなく購入に踏み切ってくれることでしょう。

もし残念ながら、なかなか売れなかったとしても。それまで書いてきた小説が読まれていたとすれば、それだけでも自然に収益が出ているはずです。

なにしろ、TOPVIEWは読んでもらうだけでも収益がでるプラットフォームなのですから。

確かに、ここ数年でよく見かけるマネタイズ等は、TOPVIEWよりはむしろnote、またはBrainというプラットフォームを使った方が売れるかもしれません。(明確にそういうお役立ち情報を求めている人が集まるので)

ですが、うまく使えば、TOPVIEWでも充分に売ることはできると思っています。Twitterを使いこなしている人であれば、きっと問題なく売ることができるでしょう。

とはいえ、TOPVIEWの良さは「売ってやる」「売れなかった!」というマネタイズに囚われ過ぎずに、書きたいことを書けることだと思います。

そのうえでの有料記事販売も、上手につなげていくのがいくという使い方が、気持ち的にも楽だし、なにより「TOPVIEW」を楽しめるのではないでしょうか

まとめ

純粋な利益だけをみれば、TOPVIEWの方がいいこともわかりました。
問題があるとすれば、まだ会員数が少ないがために、noteと比べると購入者にとっての心理的ハードルが少し高いかも…というところです。

ですが、TOPVIEWは「読んでもらうだけでも収益が発生する」というプラットフォームです。

なので、それこそ本当に好きなことを書いたり絵日記にしたり、連載小説を始めてみたりするなど「TOPVIEW」を最大限に利用して楽しみましょう!読んでもらうだけで収益が発生するのですから、続ける励みが明確にあるんです。

そのうえで、「ここぞ!」というポイント(最終回等)を有料記事にするという使い方が、一番楽かもしれませんよ♪

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